2009年2月20日金曜日

在宅で高収入

インターネット閲覧していると、「在宅で高収入」という広告がたくさん打たれています。大きいものでは100万円単位から紹介されていて、「本当にそんなに儲かるのだろうか」「詐欺なんじゃないか」などと思ってしまうケースもあります。

そこで思うべきは、ネットだからといって普通の社会常識と変わることはない、ということです。
当たり前ですが、とても大事なことだと思います。

特殊な機械や設備を買ったり、フランチャイズ契約でのロイヤリティがあったり、ということはありますが、紹介料だとか、あるいは仕事を始める際の講習が必要との名目で、仕事もせず、収入もないうちから金銭を要求されたら、その支払いに対して何のリターンが、いつまでに、どの程度みこめるかを、はっきりと覚書にして取り交わす、それができなければ断る、それくらいの意識が必要です。

在宅であるとないとに関わらず、高収入を得ようと思えばそれなりの技術または投資またはその双方が必要ですし、仕事を確保しようと思えば時間や約束を守り、誠意を持って仕事に望まなければならない事は当然です。同様にネットだからといって、仕事を始めるにあたって、不確かな出費が必要になることもありません。

在宅だから、高収入だからといって、けして楽ではないし、また安易に仕事ができるものでもありません。むしろ普通に仕事するより大変だ、と考えたほうが良いと思います。

世の中甘くないというのが、現状ですよね。

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